特別展「描かれた室津 ~竹久夢二から森崎伯霊まで~」を開催

更新日:2025年04月08日

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竹久夢二や森崎伯霊など播磨ゆかりの画人を中心に、室津を描いた絵画を紹介します。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底しながら実施しますが、状況により内容を変更する場合があります。

着物を着た女性が橋に腰かけている作品を撮影した写真

竹久夢二《室の津》個人蔵

開催期間

令和4年10月8日(土曜日)~11月27日(日曜日)

開館時間

9時30分~17時(入館は16時30分まで)

休館日

  • 毎週月曜日(10月10日を除く)
  • 10月11日(火曜日)
  • 11月4日(金曜日)・24日(木曜日)

会場

たつの市立室津海駅館(たつの市御津町室津457)

入館料

  • 単館券
    • 高校生以上200円
    • 小中学生100円
  • 共通券
    • 高校生以上300円
    • 小中学生150円
  • 「ひょうごっ子ココロンカード」をお持ちの方は入館無料。
  • 11月5日(土曜日)・6日(日曜日)は関西文化の日につき入館無料。

主な展示作品

播磨ゆかりの画人の描いた室津

海を渡る船と明神山を描いた作品を撮影した写真

森崎伯霊《浄運寺より明神山》浄運寺蔵

海に続く坂道の上から景色を一望する作品を撮影した写真

梶一郎《室津》個人蔵

山頂の木々の間から下にある街を描いた作品を撮影した写真

土井六郎《明神山》賀茂神社蔵

その他展示予定作品

  • 松岡映丘《室津の雨》 福崎町立柳田國男・松岡家記念館蔵
  • 林鶴雄《室津風景》 個人蔵
  • 内海敏夫《室津の町並み》 たつの市蔵
  • 乾太《室津夏越祭》 個人蔵
  • 岩田健三郎《風のつよい日室津で》 個人蔵
  • 小林俊彦《瀬戸の薄暮 室ノ津》 たつの市蔵 など

兵庫県ゆかりの画人の描いた室津

現代まで残っている昔の建物がある室津の街を描いた作品を撮影した写真

須飼秀和《室津のまち》学校法人摺河学園蔵

筆を使い黒一色で描かれた浄運寺の庭園を描いた作品を撮影した写真

川西英 『浄運寺画帳』より浄運寺蔵

その他展示予定作品

  • 大野麥風《白梅之図》 浄運寺蔵
  • 菖蒲大悦 『浄運寺画帳』より 浄運寺蔵 など

室津を訪れた画人の描いた絵

木造建築を建物の間から見える室津港の海を描いた作品を撮影した写真

速水御舟《室津港》個人蔵

その他展示予定作品

  • 須田剋太《室津唐荷島》《室津民家》他(大阪府20世紀美術コレクション)
  • 安野光雅《室津漁港》 安野光雅美術館蔵 (注意)写真展示

関連行事

(2)(3)は事前申し込みが必要です。
室津海駅館の窓口、電話または申込フォームからお申し込みください。

(1)展示解説

日時:令和4年10月10日(月曜日・祝日)14時~15時
ナビゲーター:柏山泰訓さん(室津海駅館・室津民俗館専門委員会委員長)
定員:20名
参加費:無料(入館料は必要)

(2)記念講演会「郷土の海を描いた播磨の画人たち」

日時:令和4年11月6日(日曜日)14時~16時
講師:高瀬晴之さん(姫路市立美術館学芸員)
定員:30名
参加費:無料(関西文化の日につき入館料無料)

(3)ワークショップ「ステンシル技法で室津の魚を描こう!」

イカを描いた作品を作っている子供たちを撮影した写真

日時:令和4年11月20日(日曜日)14時~16時 ステンシル
内容:「室津の海」をテーマに旗やエコバッグを制作
講師:谷口文保さん(神戸芸術工科大学准教授)
定員:10名
参加費:無料(入館料は必要)

図録のご案内

本展の図録(A4判、50ページ)を1,000円で頒布しますので、ご購入を希望される場合は窓口でお申し出ください。

描かれた室津~竹久夢二から森崎伯霊まで~のチラシ

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

歴史文化財課 室津海駅館へのお問い合わせ
〒671-1332 兵庫県たつの市御津町室津457

電話番号:079-324-0595
ファックス:079-324-0595

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