日本製の内行花文鏡
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指定名称:鏡(仿製内行花文鏡)(かがみ・ぼうせいないこうかもんきょう)
市指定・考古資料

龍野町日山(ひやま)の丘陵上で舶載鏡が発見されたとき、もう一つの箱形石棺が見つかり、この鏡はそこから出土したと伝えられる。
つまり、日山の丘陵にあったこの墓は、2基の箱形石棺があり、各々が鏡を埋葬していたと考えられるのである。
本鏡は直径7.5センチメートル。舶載品に比べて鋳(い)あがりが悪いことから、舶載鏡に倣(なら)って日本列島で製作されたものと推定されている。
【龍野歴史文化資料館で保管】
更新日:2025年03月31日