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最終更新日:2022年12月12日

たつのの四季

武者行列

画像:潮干狩り

うららかな季節、龍野公園は一目三千本といわれる桜のピンクで美しく染まります。市花にも制定されているこの桜は、市役所周辺の中川原(なかがわら)公園や揖保川沿いの堤防などにも多く植樹され、市民や観光で訪れた花見客の目を楽しませます。

瀬戸内に面する関西随一の遠浅海岸、新舞子浜(しんまいこはま)は4月から6月にかけてハマグリやアサリ、マテガイなどの潮干狩りが楽しめ、家族で1日のんびりと過ごせる行楽スポットとなっています。

花火

画像:そうめん

海、川、山の季節、新舞子浜では海水浴が本番を迎え、多くの海水浴客でにぎわいます。

また、市内の中央を流れる清流揖保川(いぼがわ)では平日・休日を問わず多くの鮎釣り客が訪れる釣り場となり、7月下旬から8月上旬にかけては、夏の風物詩となっている花火大会が行われます。

夏の味覚としてぴったりの素麺(そうめん)「揖保乃糸」は本地域で生産されています。

揖保川の水と赤穂の塩、良質の小麦を原料とした名産の手延素麺(てのべそうめん)を本場で一度味わってみてはいかがですか。

東山公園 紅葉

画像:コスモス畑

野山が美しく色づく季節、紅葉谷(もみじだに)や聚遠亭(しゅうえんてい)、東山公園(ひがしやまこうえん)周辺は紅葉狩りが楽しめる絶好のハイキングコースとなります。

のんびりと城下町を1日まち歩きするのにも良いこの時期、市内のあちこちではそれぞれの地域の特色を活かしたイベントが数多く開催されます。

また、近年は休耕田を活用したコスモスが田畑一面を彩り、沿道を行きかう人々に懐かしさと安らぎを感じさせます。

綾部山梅林

画像:牡蠣

寒さが日々厳しさを増す季節、瀬戸内では特産の牡蠣(かき)が最盛期を迎えます。ぽってりと大きな身は熱を加えても縮まりにくいのが特徴の室津(むろつ)産牡蠣を現地で、また、お土産としてご家庭でぜひご賞味ください。

2月中旬には、24ヘクタールの広大な丘陵に広がる「海の見える梅林」として有名な綾部山梅林(あやべやまばいりん)がほんのりとピンクに色づき、風には梅の香りが漂います。また、1月下旬頃からは、海を望む梅林の裾野に黄色いじゅうたんを敷き詰めたような菜の花畑が広がり、一足早い春を感じることができます。

 

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