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最終更新日:2021年1月13日
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室津海駅館は、近世から近代にかけて廻船問屋として活躍した豪商「嶋屋」の遺構です。建物は、嶋屋(三木)半四郎が江戸後期に建てたもので、1873(明治6)年に一部増築しています。 館内では、海の宿駅として栄えた室津の歴史を、「廻船」「参勤交代」「江戸参府」「朝鮮通信使」の四つのテーマで紹介しています。
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室津民俗館は、屋号を「魚屋」といい、江戸時代には苗字帯刀(豊野家)を許され、姫路藩の御用達をつとめた豪商の遺構です。 建物は大通り中央部の山側にあり、対面する海側には惣会所や高札場、本陣肥後屋や筑前屋が軒を連ね、江戸期の室津における宿駅と商業の中心的な場所に位置していました。 室津を代表する大型町家ですが、吊り上げ式二重戸や隠し階段など、他の町家には見られない仕組みがあります。2階の土間上は室津では珍しい虫籠窓になっています。1988(昭和63)年には兵庫県の文化財にも指定されています。 港町・室津を紹介する資料館として、館内には室津の歴史や民俗関連の資料を展示しています。 |
以下の日程にて、室津海駅館、室津民俗館ともに終日休館とさせていただきますのでご了承ください。
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